新型コロナウイルスに罹患した著者の療養生活日記
新型コロナウイルスに罹患したのは著者と子。夫は罹患せず。子の様子から感染を疑った日からのメモを元に、家族3人の約1ケ月間の生活を綴った日記です。
2023年3月時点で、私は幸運にも未だ罹患を免れているので(無症状罹患の可能性はありますが)“高熱が出た”“治っても体がだるい”など断片的な症状しか耳にしたことがなく、罹患者と同居することの大変さも知らずにいます。この日記のおかげで、いつ頃どんな症状が出て、熱がいつまで続くのか、食欲はどうなのか、といった日々の状態が想像できて興味深かったです。
また保健所からSMSが届くことや国の管理システムに自分の症状を入力すること、申請すれば食料品や衛生用品がもらえることなども知らなかったので参考になりました。