美術館が展覧会のために作った冊子
2005年1〜3月に山口県立美術館で開催された「ピカソ展 幻のジャクリーヌ・コレクション」
山口県立美術館開館25周年とテレビ山口開局35周年を記念して開催されたこの展覧会のために作られたオリジナル小説で、幅3ミリ 約60ページの文庫本が県内各所で配られました。私は来館時にもらったと記憶しています。70歳のピカソと26歳のジャクリーヌの出会いから結婚に至る物語が綴られています。事実とフィクションの度合いがどれくらいなのかはわかりませんが、なかなかにロマンチックで楽しめました。「人はいくつになっても恋をする。」