右手にカッター、左手の人差し指には赤い傷。なにやら物騒な表紙ですが、これは“血”とは何か、を考える科学絵本。ケガをすると血が出ますが、しばらくすると固まります。当たり前のように見えますが、なぜ固まるの？血は体のどこを流れていて、何の働きをしているの？考え始めると、あれこれ疑問が出てきますね。

さあ、堀内誠一さんのわかりやすい絵で学びましょう。