ショーン・コネリーがソビエト海軍艦長役でカッコいい!
トム・クランシーによる小説を、「ダイ・ハード」で有名になったジョン・マクティアナンが監督した映画。
ソビエトの原子力潜水艦「レッド・オクトーバー」が突如アメリカ東海岸に現れる。攻撃か亡命か。ソビエト側からは撃沈命令が下り、アメリカ側は捕捉に乗り出す。
米ソ両大国による熾烈な諜報戦と駆け引き、大西洋場の海戦に加え、男同士の友情もドラマチックに描かれる。
1990年の公開2年前から日本では、マンガ『沈黙の艦隊』の連載がスタートしていて、潜水艦ブームも手伝って、大ヒットした記憶があります。ショーン・コネリーがさすがの貫禄で、ソビエト側ですが納得のキャスティング。対するCIAの若手がアレック・ボールドウィン。ここからスターへの階段を上がっていきましたね。