ゆきごんのおくりもの
ジャンル | 児童書/絵本 |
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作者 | 作:長崎 源之助 / 絵:岩崎 ちひろ |
発行年 | 2004年(第1刷:1971年) |
出版社 | 新日本出版社 |
思い入れ度 | ★★☆☆☆ |
ありがちな話かと思ったら、終わり方がせつない
雪が降った翌日、みきおくんはみんなと遊びたいのに“ちびだから”と、仲間に入れてもらえない。一人で雪だるまを作っても“ちびっこのだるまさん”と言われてしまう。悔しくて大きな怪獣を作り、「ゆきごん」と名付けるも、お母さんが迎えに来てしまう。
想いを注ぎ込まれた「ゆきごん」が取った行動が想像と違っていました。そういう選択肢もあるんだなー。
岩崎ちひろの絵がほんわかしているので、せつない終わり方もちょっとく柔らかくなります。