京都の地名や実在のお店が登場する短編4作品
実在の京都の地名やお店と、実在した作家や詩人をうまく作品に登場させたフィクションです。同志社大学、祇園祭、フランソア喫茶室など、どれも知名度が高いので、それだけで親しみがわきます。
カバーのイラストは型染め作家の関 美穂子さん作。関さんは当館のロゴマークを作ってくださった方です。この絵はフランソア喫茶室ですね。
前作『京都一乗寺 美しい書店のある街で』もそうでしたが、表紙のかわいさからイメージしていた内容とは違い、けっこう重いテーマを扱っているので、そのギャップに驚きます。
