漫画家が名作を絵本化した[ファンタジーメルヘン]シリーズの1冊
舞台はベルギー。15歳のネロ(この本ではネルロ)は持病持ちの祖父と老犬パトラッシュ(この本ではパトラシェ)と共に牛乳を集めて運ぶ仕事をしている。画家になる夢をもつネロは大聖堂にあるルーベンスの絵が観たくてたまらないが、貧しくて観覧料が払えない。近所の裕福な娘アロアと仲良しだが、アロアの父からは嫌われている。ある日アロアの家の納屋が火事になり、ネロは犯人にされてしまう。
原作を読んでいなくても、1975年に『世界名作劇場』としてアニメ化され人気を博し、現在でも“ラストシーンで涙するアニメ”として誰もが知っていると言っても過言ではないでしょう。
立原あゆみの繊細で美しい絵が内容にマッチしています。
