暗号で綴った死刑囚の遺書だった・・・
“いろは歌”には、平仮名が一文字ずつ入っていて、アルファベットで言えば“ABCの歌”のようなもの、と思っていましたが、どうもそうではないらしい。「暗号が隠されている」というのは学生時代に授業で教えてもらい衝撃を受けました。そのわりにはどの学年のどの先生に教わったのか、全く覚えていませんが。
この本を買ったのはそのことが頭にあったからで、読んだのは大学を卒業して間もなくだと思われます。細かい内容は覚えていませんが、現在この説は世間的にどう捉えられているのでしょうか。定説となったのか、新説が出ているのか。
ともあれ、歴史に謎を求めるのはロマンがありますよね。