自宅出産をした友人の経験談
著者の眞鍋じゅんこさんは、主に「散歩の達人」という雑誌に記事を書いているライターで、夫であるカメラマンの鴇田康則さんと活動されています。
じゅんこさんは常識に囚われないとても面白い人で、出産前や後のいろいろな話を聞かせてもらって、驚いたり大笑いしたり。
「出産は病気じゃないから病院に行かない」
「赤ちゃんがオギャーって泣くのは、暗い産道からいきなりメチャ明るい所に出てきて、母から離されて怖いから。」
「へその緒や胎盤、食べてみたんだよねー」
などなど、今でもハッキリ覚えています。
上京した際に泊まらせてもらっていたあの部屋で出産したんだな〜と思い返して計算したら、もうその子は28歳!
『ニッポンの村へゆこう』は出産前に夫婦で回った日本の村の話。
『うまい江戸前漁師町』は出産後に取材した近所の漁師町の話。