『エロイカより愛をこめて』のエーベルバッハ少佐。NATOの敏腕強面の彼の魅力が炸裂しています。エロイカとの漫才チックなやり取りが無いのはちょっと寂しいですが、少佐にふさわしい敵と渡り合う話です。本来の彼は実在の組織の中、こういう世界で生きているんだな、と改めて思いを馳せたりしました。

ちなみに「魔弾の射手」はオペラ作品で、元々はドイツの民間伝説に出てくる“思い通りに命中する6発の弾”と“悪魔の望む箇所に命中する1発の弾”を持つ射撃手の話だそうです。