1995年の阪神淡路大震災をテーマにした短編集
6つの短編の中で、深く記憶に残っているのが「かえるくん、東京を救う」です。村上春樹作品は、だいたいにおいて読者が自由に解釈して、自分なりの意味づけができるストーリーが多いですが、「かえるくん〜」を読んだ時は“そういうことなんだ!”と明確に意図を理解した感覚がありました。もちろん全てを理解したわけではないし、できもしないのですが、私にとっては特別な物語です。
文庫本の表紙はカエルが並んでいます。やはり“かえるくん”が象徴的なのですよね。
6つの短編の中で、深く記憶に残っているのが「かえるくん、東京を救う」です。村上春樹作品は、だいたいにおいて読者が自由に解釈して、自分なりの意味づけができるストーリーが多いですが、「かえるくん〜」を読んだ時は“そういうことなんだ!”と明確に意図を理解した感覚がありました。もちろん全てを理解したわけではないし、できもしないのですが、私にとっては特別な物語です。
文庫本の表紙はカエルが並んでいます。やはり“かえるくん”が象徴的なのですよね。