映画も合わせて観てほしいスリル満点の逃亡劇
巧妙な手口で首相暗殺犯にさせられ警察に追われる、というショッキングな内容なのに、エンターテインメント要素が盛り込まれて、とても好きな作品です。主人公の名字が“青柳”でなければならない理由もちゃんとあります。
映画がまたよくできていて、ドンピシャなキャスティングで豪華!
特に父親役の伊東四朗と先輩役の渋川清彦がツボです。
ラスト近くで、主人公の父(映画:伊東四朗)がマスコミ相手に言うセリフが圧巻。特に「信じたいんじゃない。知ってんだよ。」というフレーズが心に響きました。
当館には文庫本と映画のパンフレットも置いています。