戦国時代の"一大プロジェクトX"
原作は直木賞作家の山本兼一の歴史小説で、第11回松本清張賞受賞作品。
現在の価値に換算すると、総工費1,000億円以上掛かった安土城。信長より総棟梁に任命された宮大工の岡部又右衛門を主人公に、3年で築城する大プロジェクトを15億円かけて制作。ちなみに豪華絢爛、空前絶後のこの城は築城時と同じ3年で焼失することとなります。
城の親柱にする巨大なヒノキが必要で、伊勢神宮の式年遷宮用に育てたヒノキを譲ってくれと交渉する場面があり「いやいや、それはダメでしょ」とツッコみながら観た記憶があります。
台湾ロケで見つけたという樹齢2,000年のヒノキがデカい!
それに合わせてパンフレットもB4版とデカい!
題字は武田双雲。