エルマーと16ぴきのりゅう
| ジャンル | 児童書/絵本 |
|---|---|
| 作者 | 作:ルース・スタイルス・ガネット / 絵:ルース・クリスマン・ガネット |
| 発行年 | 2005年(第1刷:1965年) |
| 出版社 | 福音館書店 |
| 思い入れ度 | ★★★☆☆ |
家族のもとに帰ったはずのりゅうからエルマーにヘルプが。三部作の第三作目
第一作目の「エルマーのぼうけん」で、どうぶつ島から無事脱出したエルマーとりゅう。
第二作目の「エルマーとりゅう」では、カナリヤ達を助けた後、無事にエルマーの家に到着。りゅうは自分の家族の元へ向かった。
ところが、りゅう達のすみかが人間たちにバレてしまい、みんなは洞穴に閉じ込められていた。見つからないように別の入口から家族と話をするりゅう。エルマーに助けを求めるため、再びエルマーの住む町に向かうりゅう。
ここで初めてりゅうの名前がボリスということが明らかになります。エルマーと年寄りネコは今度はボリスの家族を助けるため知恵をしぼり、貯金をはたいて必要物資を揃えます。エルマーの勇気と損得勘定抜きの行動がすばらしいです。自分が助けたことを自慢したりもしないし。性格良すぎる〜。
