自由な発想の楽しいお話し
お母さんからもらった大きなモモ色の紙で るるこ が作ったのは、大きなキリン。できあがったキリンが話せるのは児童書ではお約束ですが、紙を貼り合わせたキリンは糊が乾くまで洗濯物のように干されてしまいます。これがなんともかわいくて、背中の洗濯バサミがタテガミに見えて絵柄的にもユーモラス。
雨に濡れたキリンは、ふたたび乾かされますが、色が剥げてしまいます。そこで二人が行ったのは・・・
クレヨンで描いたり塗ったりしたものが動き出すというのは夢があって、とても自由な発想だなと思います。