気象関係の本では異例の10万部突破
気象庁気象研究所の研究官である荒木健太郎著。
荒木さんは映画「天気の子」の気象監修をされた方で、
実名でも登場されています。2021/8/8放送のTBS系「情熱大陸」にも登場されました。雲の様子を日々観察することで、このところ多い豪雨災害などの被害防止に役立てようとされています。
写真や図がふんだんに使われいてわかりやすいし、眺めるだけでも楽しい本です。
広島県内で撮影された写真が3点掲載されていて、その内1点は我が廿日市市。
荒木さんの本では、希望者に出版前の原稿データを送り、
意見や感想を反映させる「先読みキャンペーン」というのが
行われていて、この本と『世界でいちばん素敵な雲の教室』には、協力した人達の名前が巻末に掲載されています。