美術品窃盗団のボスである麗しいエロイカと、NATOのやり手で強面のエーベルバッハ少佐の絡みがたまらないシリーズ。ほとんどは敵対関係でも、ごくたまに協力体制をとることも。当初の主人公は超能力者の3人組でしたが、第2話で少佐が登場してからは、あっさりこの2人の話に変わって行きました。少佐については、他のマンガ家によるパロディが多く作られたようです。また、斬新な人物設定で男性読者も増えたとのこと。

２巻くらいまでは苦手な絵だったのですが、友人に勧められて読み始めてからは、一緒に「少佐〜！」と盛り上がりまくってました。

現在39巻で止まっていて、作者曰く「少佐を絡ませるには世界情勢が難しい」と。2022年3月、まさに本当にそういう状況になってしまいました。
国同士の争いは、マンガの中だけにしてほしいです。