才能溢れる武井ワールドが堪能できる3冊
童画家であり版画家でもある武井武雄。出身地の長野県にあるイルフ童画館に初めて行ったのは2001年。本・版画・ミニアチュール(陶額)・おもちゃなどなど、多種多様な作品が一度に見られて、とても楽しい場所です。中でもとりわけ蔵書票が記憶に残っています。色もデザインも美しく、ユーモアもあり見飽きることがありません。
この3冊の作品集にはイルフ童画館にある作品が網羅されていて、見るたびにまた行きたくなります。諏訪湖のすぐ近くにあり景色も良いし、他の美術館も多く、見どころ満載です。