館主が小学校の時、何度も読み直した大好きな本
装丁の赤が印象的なロングセラー本。誰でも知っている中川李枝子と大村百合子姉妹の手によるものです。このペアで一番有名な本は『ぐりとぐら』ですが、私が最初に読んだのはこれでした。ちゅーりっぷ保育園に通うしげるが主人公の7つの物語が載っています。
その中でも一番好きなのは「やまのこぐちゃん」。こぐちゃんは保育園に入りたくて、先生にお手紙を送ってくるのです。この時点でもうかわいい(^^)そしていよいよ装丁にもなっている赤いバケツを持ってやってきます。最初はこわがって遠巻きに見てる子ども達も、ポジティブなこぐちゃんに興味をそそられ、次第に打ち解けていきます。
こぐまが保育園にやってくるなんてステキですよね。しげる達は一緒に遊べていいなぁ。