テレビドラマから派生した詩の本
東京放送テレビ(TBS)が1958年(昭和33年)から1967年にかけて放送していた「おかあさん」というドラマがあり、サトウハチローの詩が毎回挿入されていたようです。「生活指針の一端としたい」という視聴者からの要望があり本にまとめた、と記載されています。
さまざまな視点から母を見る・思い出す・感じることができますが、特に「匂い」が思い出に直結しているのが興味深いです。私は母の匂いを特別なものとして記憶していないので、どんなふうに幼少期を過ごしたら覚えているものなのか、気になります。